ガオーー!!!
今日も末っ子はパワー全開。次女の熱も下がり、快方に向かってます。ただ、トイレへ何度も何度も行くので今日も母にバトンタッチ。
さてさて、今日は朝ごはんについて。
先日、5年生の長女が家庭科の時間に「朝ごはんに何を食べましたか?」というお題でひとりずつ発表したそうです。
その中で、クラスのほぼほぼ全員が「菓子パン」と答えたとのこと。菓子パンとスープ、菓子パンとフルーツなどはまだいい方で、菓子パンのみ!が多かったそう。
先生は「えーーーーーーっ!!!」と驚いていたと言っていました。
朝起きてダイニングテーブルに菓子パンを置き「どれ食べるー?」と子どもに聞くところから一日がスタートすると言っていたスタッフさんもいたな…。
いまは便利なものにあふれていて「今」大丈夫だから。「今」問題ないから。と先のことを考えずに安易な方へ流れていってる気がします。
菓子パンなら子どもも喜んで食べますからね。
そういうわたしも、実は朝ごはんに「お茶漬け」を出すことがちょこちょこありました。末っ子がまだ赤ちゃんの頃、義父母と同居する前です。
罪悪感に苛まれながら、でも毎日の仕事に家事、頻繁な夜泣きにオムツ替え、次女の赤ちゃん返りに当時1年生だった長女の学校の準備などなど自分自身がいっぱいいっぱいになってしまい、頑張れなかった。
子どもたちにとって朝ごはんは大事!って十分わかっているはずなのに、できなかった。できないんじゃなくてやらないんだ!と自分を嫌になっていきました。
いま振り返ると、そんな時期があったからこそ食についてちゃんと向き合うことができたんじゃないかなーって思います。
義父母と同居してからは、さすがにお茶漬けを出すことはないけど前日の残りものに頼ることもあります。でも、そんな日があってもいいかなーって、ちょっとおおらかに考えてます。
理想を言えば、ごはん・味噌汁・焼き魚・おひたし・納豆・ぬか漬け。
でも、仕事に子育てに忙しい世代のママたちが毎朝そんな朝食を用意するなんて大変ですよね。食の勉強をして、食がどれほど大事か身にしみてわかっているわたしでさえ、ちょっと難しいかもしれません。
そんなわたしが同じ世代のママたちに伝えたいことは、
「おにぎりと具だくさんのお味噌汁だけでもいいじゃん!」
ってこと。
なんなら、パンと具だくさんのスープでもいい。小麦はカラダにわるいって言われてるし、食べない方がいいのかもしれない。でも、買ってきたそのままの菓子パンを渡すより栄養面でも精神面でもよっぽどいいと思うのです。
「手をかける」ってことが大切。
ホカホカごはんをママの手でぎゅっとにぎって海苔を巻いておにぎりにする。パンを焼いて、バターやジャム、はちみつをぬる。そういうひと手間って大事だなーって。
冷蔵庫にある野菜、なんでもザクザクカットしてお鍋で煮るだけ。味噌汁にしてもいいしスープにしてもいい。野菜の栄養もまるごと食べられる。
朝から作るのが大変なら、前日の晩ごはんを作るときに作ってしまってもいいですよね。子どもにお手伝いしてもらって一緒に作るのも楽しい食育になるんじゃないかなー。
栄養!栄養!って、栄養ももちろん大事だけど、それよりなによりいちばん大事なのって「愛」なんじゃないかな。
朝起きて、寝ぼけまなこの愛する子どもに菓子パンを渡す。そこに愛はある?
トントントントン野菜を切る音、ふわーっと漂うお味噌汁のにおい、朝ごはんの支度をするママの姿。そういうのって大切だと思うんですよね。
毎日の朝ごはん。ちょっと見直してみませんか?
フラワーエッセンスセラピスト Yu
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