10年共に過ごしたコタツ。
何度も何度も修理して使い続けてきたけど、とうとうお別れの時がきました。ちょっと寂しいけど、ありがとう!と感謝して処分します。
そして、新しくわが家2階のリビングにやって来たのはコタツではなく普通の座卓。
去年の春からこの家に住んで初めての冬。床暖房のおかげでコタツはいらないことが判明したので、座卓を探してました。
譲れないのは『大きいこと』
リビングに家族みんなが集まるようにしたいので、大きいものがいいのです。
子供たちも思春期になると、自分の部屋にこもりきりになりそうで…。
リビングに大きなテーブルがあれば、そこでそれぞれが好きなことしてても同じ空間で過ごせる。そして何より安心感がある。
だからわたしにとっては大きなテーブルは譲れないのです!
この家の設計でも譲れないことがありました。
それは、『リビングを家の中心にすること』
子供たちが大きくなって、親と接するのも面倒。自分の部屋から出てこなくなる。というのはすっごくイヤなのです。
提案された廊下も却下して、中心にリビングをドーン!と。全ての部屋は、リビングのまわりに。扉ひとつで行けます。
こんな感じで、いつでも顔を合わせることができる間取りにしたのです。
わたしが育った家は、リビングや応接室、仏壇の部屋、祖父の部屋、お風呂が1階で、寝室や子供部屋は全部2階。
玄関からリビングを通らなくても自分の部屋に直行できる間取り。
帰りが遅くなったり、夜に抜け出すのも、わりと簡単にできてしまうような感じでした。
いまは子供たちも小さいので、あたりまえのようにリビングに集まってにぎやかだけど、10年後はどうなっているのかな。
彼氏や彼女ができて家に遊びに来るときには、ちょっと躊躇してしまうつくりかもしれないけど、わたしたちがいつも笑顔でウェルカムな雰囲気なら、それこそリビングにみんなで集まってワイワイ過ごせるのかも。
新しく買った大きな座卓を見て思ったのは、そんなことでした。
ではでは、また明日!
フラワーエッセンスセラピスト Yu
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